「てんきや」気象予報士への道

#5: 試験案内書を手に入れよう

今年8月に実施される第20回気象予報士試験の試験案内書の頒布がはじまりました。いよいよ試験準備のスタートです。

試験案内書の頒布方法は気象業務支援センターのホームページに紹介されていますが、3つの方法のうちいちばんお手軽なのは、なんといってもインターネット経由の資料請求。試験案内書はPDFファイルでダウンロード可能、受験申請書はEメールで請求することができます(申請書が届くまで1週間〜10日程度かかります)。いずれも無料です。

さて、試験案内書をざっと見てみると…
受験申込締切 7月4日(金) 郵送の場合、配達記録郵便で。霞ヶ関まで持っていっても可。
試験日 8月24日(日) いまのうちに予定を空けておきましょう。
試験会場 札幌・仙台・東京・大阪・福岡・沖縄 もうちょっと増やしてほしいですねー。名古屋も広島も無いなんて…
受験料 12000円 合格したら、あと4200円必要。貯めておきましょう。
必要な書類 写真(5cm×4.5cm) 普通の証明写真より大きいので注意。
…ってな感じです。前回(第19回試験)と比べて、特に変わったところは無いようです。試験会場が変わったぐらいですね(駒沢大学が無くなってたり、大阪が2ヶ所になってたり)。

ちなみに試験案内書のPDFファイルですが、掲載されているページに書いてあるとおり、申請期間終了前に本当に消去されてしまうので、ダウンロードして各自保存しておくようにくれぐれもご注意を。

以前も書きましたが、受験に際して年齢制限等の資格は一切ありません。受けるかどうかわからない人も、とにかく資料請求だけならタダですので、試しに取り寄せてみると良いのではないでしょうか。取り寄せると受けたくなるのが人情というものですが(^_^)

(2003/5/16)
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