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占い
By. Csb [Homepage] [Mail]

両親の生業が占い師の友達がいます。もちろん本業。
一時期和菓子屋をやっていた時期もあって、鮎のお菓子などおいしかったので気に入っていた。友達の一人がその店に遊びに行ったとき、おじさんがあんこを炊いていて、小さく口ずさんでいた歌がゲゲゲの鬼太郎だったことが伝説になっている。想像するだけでおそろしい。大鍋のあんこをかき混ぜながら「げっ、げっ、げげげのげー」とは。

和菓子じゃなくてうらない。
占いでまず思い出したのはピチカートファイヴの「No.5」。あの頃珍しくハッピーエンドな歌詞だったので好きでした。こんな程度で占いを気にするのがいいと思います。信じる信じないってゆうよりも、気にする程度で。
こないだ大阪に帰ったときパルコだかOPAだかの占いが友達は当たると噂してたので行きたいなと思ってましたが良く暇ありませんでした。

親が占い師の彼女は短大の学費は親がばくちでもうけた金だったし、そのせいか本もかなり出来た人間でした。最近合ったので両親のことを聞いたら、相変わらず共に占い一本で食ってるらしいです。一度占ってもらおうかなあ。
じゃあ、占ってもらう方向で。

(1999.6.24)

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